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社会

「韓国の軍基地11か所で土壌汚染」

Write: 2012-10-03 15:00:13Update: 2012-10-03 15:00:13

韓国の軍基地13か所のうち、11か所で石油から合成された炭化水素類やベンゼンなどの化学物質による土壌汚染が確認されていることが分かりました。
これは、国会の国防委員会の野党・民主統合党の議員が2日、明らかにしたもので、調査対象となった13の軍基地のうち11の基地の土壌で、TPH(Total Petroleum Hydrocarbon)と呼ばれる石油から合成された炭化水素類の数値が基準値を上回っているとしています。
またキシレンが6か所、ベンゼンが4か所、トルエンが3か所で基準を超えています。
中でも東部の江原道(カンウォンド)にある基地ではキシレンが基準の56倍を超えているほか、ベンゼンは23倍、TPHは20倍、トルエンは13倍も超えるほど深刻な状態だということです。
これについて陸軍は「現在、汚染された軍基地のうち5か所で浄化作業が行われており、残りの6か所は来年から浄化作業を実施する計画だ」としています。

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