専門の医療スタッフが24時間入院患者をケアし、保護者の付き添いが不要な病院が来月ソウルに登場することになりました。
ソウル市では市立病院の充実を図るため、看護師など専門の医療スタッフが24時間にわたって入院中の患者をケアし、保護者の付き添いが不要ないわゆる「患者安心病院」のサービスを導入する方針を決め、8つあるソウル市立病院の一つ、「ソウル医療院」で、病床の3分の1に当たる230床を試験的に「患者安心病院」として運営するということです。
ソウル市では、現在患者18人あたり1人の割合の看護師の数を患者7人当たり1人まで増やし、医療サービスの質を上げていくとともに、低所得者層が主に利用する病院も含め、ほかの7つの市立病院にも運営を拡大する計画です。