ソウル江南(カンナム)と南部の京畿(キョンギ)道の新都市を結んでいる韓国鉄道公社の盆唐(プンダン)線が、漢江を越えてソウル市城東区往十里(ワンシブリ)まで北側に6.8キロ延長され、4日、開通しました。
盆唐線は、これまでソウル市江南区宣陵(ソンヌン)と南部の京畿道竜仁(ヨギン)市器興(キフン)の間32.8キロで運転されていました。このため宣陵とソウル北東部の往十里の間は、ソウル地下鉄2号線で24分かかっていましたが、今回の延長でわずか11分でこの区間が結ばれて南部の新都市とソウル都心部の間の時間が大幅に短縮され、1日32万人の乗客が利用するものとみられています。
延長区間の工事は、地下鉄各線や大型ビル、漢江などの下などをくぐるため、9年4か月の歳月がかかり工事費は7610億ウォンもかかりました。
盆唐線は、来年12月には京畿道南部の水原市までさらに延長されます。