肥満度を占めするBMI指数が30を超える高度肥満の人の割合が13年間で倍増していることが分かりました。
保健福祉部が10日、発表したところによりますと、2010年で肥満度を示すBMI指数が25を超える肥満の人の割合はおよそ30%で13年間ほぼ変わっていませんでした。
しかし、BMI指数が30を超える高度肥満の人の割合は4.2%で、1998年の2.4%に比べて倍近く増えました。
高度肥満の人を男女別に見ますと、男性は1.7%から3.7%に、女性は3.0%から4.6%に増え、増加率では男性が女性を大きく上回りました。
一方、BMI指数が18.5に満たない低体重の人のうち、20代の女性の場合は18%近く増え、若い女性がダイエットなどの影響で低体重化している傾向が著しいことが分かりました。