韓国の高速鉄道KTXは、週末の座席不足を解消するため、来月1日から運行本数を大幅に増やすことになりました。
国土海洋部は11日、来月1日からKTX列車の1日の運行本数を、平日は現在の81本から101本に、週末は96本から115本にそれぞれ増やすと発表しました。
また、これに伴って、韓国独自の技術で開発したKTX山川(サンチョン)号の編成本数をさらに増やすことにしています。
これによって、週末の座席数はこれまでのおよそ17万5000席から19万5000席と2万席増え、座席不足の解消に役立つものと期待されます。
国土海洋部はさらに、2016年末を目途に2階建てのKTX列車を導入することを検討しています。