共働きの世帯が増えるのに伴って、いわゆる“週末夫婦”が増えていて、夫婦10組のうち1組に上っています。
統計庁のまとめたによりますと、配偶者がいても職場や育児などの関係から平日は同居できない、いわゆる週末夫婦の世帯は、2010年11月現在で115万世帯に上っています。
これは、全体の10パーセントに当たり、10年前・2000年のおよそ6パーセントに比べ大幅に増えています。
これを地域別にみますと、江原道(カンウォンド)がおよそ13パーセントで最も高く、次いで光州(クァンジュ)11.7パーセント、大田(テジョン)11.5パーセントの順となっています。
これについて、関係者は「共働きが増え続けていて、転勤や育児問題で平日は離れ離れになっている夫婦が多いとみられる」と説明しています。