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社会

無人攻撃機を実戦配備か 北韓が写真公開

Write: 2013-03-21 03:08:17Update: 2013-03-25 14:24:42

北韓は、低空で飛行する航空機と巡航ミサイルを攻撃する無人攻撃機を開発し実戦配備していると、写真を公開しました。
北韓の朝鮮中央通信は20日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が無人攻撃機と対空ミサイルの発射訓練を指導したと報じ、写真を公開しました。
この写真には、車両に載せられた3機の無人攻撃機が写っています。
韓国軍と情報当局は、2011年から北韓が無人攻撃機を開発しているという情報を入手していますが、実戦配備したことが明らかになったのは初めてです。
公開された無人攻撃機は、韓国やアメリカ軍の高速標的機と外見上、違いがないと分析されています。
北韓は2010年から2011年にかけて、シリアと推定される中東の国からアメリカ製の高速標的機「MQM-107D」を数機導入し、無人攻撃機に改造したとされています。
北韓は、この無人攻撃機を黄海道にある第4軍団の砲兵部隊に配備し、韓国北西部の西海の島にいる韓国軍部隊を狙っているものとみられます。
韓国軍と情報当局は、北韓がロシア製のプロペラ式無人機を導入して、無人攻撃機として開発しているという情報も入手したと伝えられています。この無人機は、作戦距離が60キロに上ります。

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