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社会

韓国軍 北韓の挑発で対潜戦力を強化 

Write: 2013-03-25 14:38:35Update: 2013-03-25 16:33:44

韓国軍 北韓の挑発で対潜戦力を強化 

2010年3月に韓国海軍の哨戒艦が沈没して以降、韓国軍は北韓の潜水艦や半潜水艇などの戦力に対応するため、新型の魚雷音響対抗システムや護衛艦を増やすなど、対潜水艦戦力の強化に力を入れています。
韓国軍当局が24日、明らかにしたところによりますと、北韓軍が保有する潜水艦と半潜水艇は合わせて70隻あまりにのぼり、韓国軍の7倍になっているということです。
また、北韓は韓国西の海、西海の北方限界線付近に潜水艦13隻と各種の艦艇360隻あまりを集中的に配置していて、去年末からは攻撃用魚雷を搭載した北韓の半潜水艇の動きが活発になっていることが確認されています。
これに対して、韓国軍では、2010年3月の哨戒艦沈没事件は、北韓の潜水艦などの動きが十分把握できていなかったために起きたとして、西海に配置する哨戒艦級以上の艦艇にさらに性能を向上させた新型の魚雷音響対抗システムを装着したということです。
また、北韓の潜水艦に対応するための航空戦力も拡充し、潜水艦キラーと呼ばれる超音速対潜哨戒機P-3Cを8機西海を中心に配置しています。
韓国軍は2020年までに護衛艦20隻をさらに配置するほか、北韓の海岸砲を精密に打撃するミサイルの配置も進めています。



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