韓国の放送事業社に対する免許の更新にあたって韓国放送委員会が番組の内容や編成について行った審査で、ＫＢＳ第１ＴＶと、ＥＢＳ（教育テレビ）が最も高い評価を受けたことが分かりました。これは、国会の文化観光委員会の金ソンホ議員が放送委員会から入手した資料を１３日公開したもので、それによりますと、地上波と総合有線放送８２ＴＶチャンネルのうち、ソウルのＫＢＳ第１ＴＶ、大田ＫＢＳ第１ＴＶ、公州ＫＢＳ第１ＴＶ、そして教育放送のＥＢＳが、１０００点満点で８００点以上８５０点以下の最高得点を獲得しました。またプサンのＫＢＳ第１ＴＶをはじめＫＢＳの２３支局、ソウルＭＢＣなどＭＢＣ系列５社は、７５０点以上８００点以下、ソウルのＫＢＳ第２ＴＶと、ＳＢＳなど３７チャンネルは７００点以上７５０点以下でした。韓国では一昨年の統合放送法が導入されて以来、全国の放送事業社を対象としたチャンネル別評価の点数が公開されたのは初めてです。韓国の放送事業は、情報通信部が３年毎に行う免許更新の手続きが必要で、放送委員会の審査は免許更新の資料となります。