景気低迷などが続いている中、韓国における１人当たりの寄付金は去年1年間でおよそ22万ウォン、1万5000円あまりで2年前に比べて20パーセントほど増えています。
韓国の民間の慈善団体が成人男女1000余りを対象に行った調査によりますと、韓国人が去年寄付した金額は、1人あたり平均およそ22万ウォン、１万5000円あまりで、2年前の2009年のおよそ18万ウォンに比べて20パーセントほど多くなっています。
また寄付した人の割合はおよそ58パーセントで、2年前より小幅ながら増えました。
また寄付した人をみますと、宗教を信仰している人が80パーセント近くと最も高く、金額面でも宗教を信仰していない人の5倍となっています。
寄付に最も積極的なのは、年代では40代、学歴では大卒以上、職業では自営業者となっています。