メニューへ 本文へ
Go Top

社会

児童・生徒のスマホ中毒 インターネットの2倍

Write: 2012-10-24 11:39:10Update: 2012-10-24 15:25:43

児童・生徒のスマホ中毒 インターネットの2倍

スマートフォンが普及する中、韓国の中学・高校生がスマートフォンに依存しすぎて日常生活に支障をきたすいわゆる「スマートフォン中毒」の割合が、インターネットの場合に比べて2倍以上であることがわかり、スマートフォンの使い方についての指導やカウンセリングなどの対策に乗り出すことになりました。
韓国・京畿道(キョンギド)の教育庁は先月、道内の小学校3年生から高校生までの合わせて145万人を対象にスマートフォンの利用についての調査を実施しました。
それによりますと、スマートフォンを持っていると回答したのは、小学生が48パーセント、中学生が76パーセント、高校生が77パーセントとなっていて、ほぼ3人に2人が利用し、利用時間数は、1日平均1時間から3時間と答えたのが半数近くにのぼり、目的では、チャット、メッセンジャー、電話、音楽などの順になっています。
そしてスマートフォンを利用しないと禁断症状が出て日常生活に支障をきたすなど、いわゆるスマートフォン中毒の割合は、小学生で1パーセント、中学生で2.8パーセント、高校生で2.4パーセントとなっていて、インターネットの場合の1パーセントと比べて中高生では2倍を超えています。
これについて、京畿道教育庁では、来年からスマートフォンの使用についての指導やカウンセリング、必要に応じて治療を行うことにしています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >