社会
独島を韓国領と明記 日本政府の地図復元
Write: 2012-10-25 08:29:47 / Update: 2012-10-25 08:29:47
独島(トクト、日本でいう竹島)を韓国領土と明記した、1930年代の日本政府の地図が復元されました。
韓国国家記録院は、5か月あまりの作業を経て、独立記念館が依頼した「地図区域一覧図」の復元を終えたと24日、明らかにしました。
「地図区域一覧図」は、日本政府の地図作成機関だった陸軍参謀本部直属の陸地測量部が1936年に発行したもので、日本と日本の占領下にあった朝鮮や台湾などを区域別に表記しています。
このうち朝鮮区域には、独島と鬱陵島を正確に表記し、朝鮮区域と日本区域の間に太い線を引いていることから、日本政府が独島を韓国固有の領土と認めていたことを示す重要な資料の一つとされています。
この地図は、1988年に書誌学者の李鍾学(イ・ジョンハク)氏によって独立記念館へ寄贈されました。
地図は、制作当初は両面に印刷されていましたが、裏面に紙が張られていたことから、国家記録院が裏面の紙をはがし、超音波を使って復元したものです。
独立記念館は、地図を近く展示し、一般に公開することにしています。
日本は1905年に、独島を閣議決定で日本領土に編入したとしています。
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