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社会

若手資産家 ほとんどは財閥の子や孫 

Write: 2012-10-30 09:01:34Update: 2012-10-30 09:16:28

若手資産家 ほとんどは財閥の子や孫 

30代と40代の資産家の上位50人は、ほとんどが財閥創業者の2代目、3代目であることがわかりました。
財閥や最高経営者(CEO)、企業の経営実績などを評価するウェブサイトの「CEOスコア」が29日、韓国の30代と40代の資産家の上位50人の資産と業種を分析したところ、自ら企業を興して成功した創業者は全体の18%にあたる9人に過ぎず、残りの41人は財閥創業者の子や孫でした。
株式などの保有資産で1位となったのは、財閥3代目の現代自動車の鄭義善(チョン・イソン)副会長(43)で、資産総額は3兆5003億ウォンでした。続いて財閥2代目の化粧品大手、アモレパシフィックの徐慶培(ソ・ギョンベ)代表取締役(50)が2兆8438億ウォンで2位、財閥3代目の三星電子の李在鎔(イ・ジェヨン)社長(45)が2兆4230億ウォンで3位となりました。
一方、自ら創業した起業家の中で一番資産総額が多かったのは、ポータルサイトの「ネイバー(Naver)」を運用するNHNの李海珍(イ・ヘジン)取締役会議長で、資産総額は5733億ウォン、全体では7位でした。
2位は、オンラインゲーム大手のウィメイドエンターテイメントのパク・グァンホ社長(41)で4731億ウォン、3位は同じくオンラインゲーム大手のNCソフトの金澤辰(キム・テクジン)社長(46)で4671億ウォンでした。
自ら創業した起業家が手がけている業種は、ポータルサイト、ゲーム、新コスメブランド、インターネットショップなど、新たに登場した業種でした。

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