韓国では、11月からの運転免許の技能試験の採点をタブレット端末を使って行うほか、走行コースをナビゲーションシステムで指示することになりました。
韓国の運転免許の試験は、筆記試験、免許試験場内の技能試験、道路での走行試験などが行われます。このうち、道路での走行試験は、これまで2つのコースから選んでいますが、カーナビゲーションシステムを導入して4つのコースとし、試験日にランダムで選んだコースを指示するということです。そして、これまで検定員が手書きで行っていた採点をタブレット端末を使って入力し、試験後直ちに合算された点数が表示され、どこで減点されたかなども分かるようになるということです。
この試験方法は、1か月の試験期間のあと、12月から本格運用されます。