韓国では31日、大陸からの寒気が入り込んで全国的に冷え込み、ソウルでは朝の気温が2度8分まで下がって、初霜を観測しました。
気象庁によりますと、大陸に中心を持つ高気圧が張り出して、韓半島の上空には氷点下20度前後の冷たい寒気が流れ込み、31日朝は全国各地で厳しく冷え込みました。
今朝の最低気温は、雪岳山(ソラクサン)の山間部で氷点下7度まで下がったほか、氷点下の気温を各地で記録するなど、11月下旬並みの寒さとなりました。
ソウルでは、2度8分まで下がり、平年に比べて5日早く初霜を観測しました。
この冷え込みは2日午前中がピークで、次第に和らぐ見込みです。