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韓半島

「体制変わっても人権改善されず」 国連北韓人権特別報告者

Write: 2012-11-03 13:49:26Update: 2012-11-03 13:49:26

「体制変わっても人権改善されず」 国連北韓人権特別報告者

国連のダルスマン北韓人権特別報告者は、2日、国連総会第3委員会で、北韓の人権状況を報告し、「金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の体制に変わっても、住民の人権や生活状況などは依然として改善されておらず、軍事優先政策の見直しが必要だ」と指摘しました。
北韓の人権問題を担当するマルズキ・ダルスマン特別報告者は、2日、国連総会の人権問題を扱う第3委員会で、「北韓は、金正恩第1書記の体制に入っても、住民1600万人あまりが依然として食糧不足による栄養失調に苦しんでいる。北韓の指導部は軍事
優先政策を見直し、住民の生活条件を改善できるよう食糧や資源の再配分が必要だ」と述べました。
また北韓による日本人や韓国人の拉致問題についても「未解決だ」として、2008年の日朝政府間協議での合意に言及し、「北韓は再調査をするという、日本に対する約束を守る必要がある」と強調しました。
ダルスマン特別報告者は、2010年から北韓の人権状況の調査を続けています。

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