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サイエンス

ナロ号打ち上げ 今月半ば以降に

Write: 2012-11-05 15:33:56Update: 2012-11-05 15:40:27

ナロ号打ち上げ 今月半ば以降に

地球や大気を観測する科学技術衛星を搭載した韓国独自のロケット「ナロ号(KSLV-1)」は先月26日、燃料漏れが発見されて打ち上げが延期されましたが、 燃料漏れは発射台とロケットのガス注入口を連結する部品の不具合と分かりました。
教育科学技術部によりますと、「ナロ号」はロケットの姿勢を制御するシステムにヘリウムガスを注入する際に漏れていることが見つかり、先月26日の打ち上げ4時間前に打ち上げが延期され、 教育科学技術部の研究チームが詳しい原因を調べてきました
その結果、当初、発射台とロケットのガス注入口の連結部位のゴムシーリングそのものの不具合でガス漏れが発生したと見られていましたが、発射台と注入口を連結する部品の噛み合わせが悪く、ゴムシーリングが破損したことがわかりました。
教育科学技術部では、ゴムシーリングだけではなk、発射台と注入口を連結する部品そのものをロシアから取り寄せて交換することで、打ち上げが可能だとしています。
教育科学技術部は、 部品交換作業の進展具合を見守りながら、打ち上げの期限として、国際海事機構などに通知した24日以降に持ち越される可能性を示唆しました。

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