ソウルに住むお年寄り2人に1人は、「老人」の年齢基準を70歳以上と考えていることがわかりました。
ソウル市議会がソウルに住む60歳以上のお年寄り1000人を対象に行ったアンケート調査によりますと、「老人」の年齢基準は「70歳以上」と答えた人が47%でもっとも多く、「65歳以上」と「75歳以上」がそれぞれ19%でした。
またお年寄りの収入は、こどもから送られてくる生活費、個人年金などによる所得が63%でもっとも多く、次いで公的年金などによる所得、労働による所得や事業による所得の順でした。
そして老人福祉政策について聞いたところ、雇用と経済的支援の満足度がもっとも低かったのに対し、高齢者のための余暇施設や医療福祉については満足度が高いことがわかりました。
また、今の自分の生活に「満足する」と答えた人が44%で、「満足しない」の16%に比べて2倍以上でした。