社会
ソウル市 ホームレス用のベッド増設
Write: 2012-11-06 14:49:05 / Update: 2012-11-06 14:49:05
ソウル市は、4000人いるとされるホームレスが冬場の厳しい寒さで凍死するのを防ぐため、 緊急の避難所や救援室などに設けていた臨時ベットを去年の250人分から420人分に増やすことになりました。
ソウル市内では、現在、いわゆる「ホームレス」がおよそ4000人いるとされ、このうちおよそ3300人は収容施設を利用していて、実際に宿泊できる場所のない人は600人から700人と見られています。
これに対して、ソウル市は今月15日から来年3月15日までの4か月間の冬場に、こうした人たちが厳しい寒さで凍死するのを防ぐための対策をまとめたものです。
それによりますと、まず、地下道などに設けた緊急避難所や緊急救援室などの臨時のベッドを去年の250人分から420人分に増やすとしています。
またソウル市としては、家のない人たちが居住する場所を確保する家賃を支援するほか、住民登録が抹消されている人の再登録を促し、生活保護を受けられるようにするとしています。
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