政府は、北韓の開城工業団地の北韓労働者の子どもたちを預かる託児所を追加建設する計画を進めています。
統一部当局者が7日、明らかにしたところによりますと、統一部は開城工業団地の中に300人ずつ2か所、合わせて600人の子どもを預かる託児所を新しく建設する方向で北韓側と協議を進める方針だということです。
統一部は、これに必要な予算を確保するため、近く南北交流協力推進協議会を開き、南北協力基金から拠出できるかどうかを決めたうえで北韓側と協議を始めることにしています。
開城工業団地では、2010年9月に設立された託児所で、北韓労働者の子どもおよそ600人が保育を受けています。