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社会

ソウルの大気 観測史上“最もきれい”

Write: 2012-11-09 11:37:10Update: 2012-11-09 12:40:57

ソウルの大気 観測史上“最もきれい”

韓国ソウルの上空の大気は、これまでで“最もきれい”になっていることがわかりました。
ソウル市が8日に発表した「ソウル上空の粉じん濃度」によりますと、今年1月から10月までの平均濃度は、1立方メートル当たり41マイクログラムとなっていて、
1995年に測定を始めて以来、最も低くなっています。
ソウル市上空の粉じん濃度は、1995年には1立方メートル当たり78マイクログラムでしたが、次第に減る傾向を示していて、2008年には55マイクログラム、去年は47マイクログラムまで減っています。
また、ソウルの中心部の南山(ナムサン)から、市街地周辺の山々をはっきり見ることができる可視距離20キロメートル以上の日は、今年に入ってこれまでに231日で、去年の同じ期間に比べて70日、5年前に比べて3倍以上増えています。
ソウル市では、今年は中国からの黄砂が少なかったうえ、道路の水による洗浄などを強化したこともあり、空気がさらにきれいになったと説明しています。

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