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社会

去年の韓国の未熟児 2万5000人

Write: 2012-11-12 15:05:38Update: 2012-11-12 17:43:31

去年の韓国の未熟児 2万5000人

韓国で去年生まれた新生児は47万人余りで、このうち未熟児は2万5000人と初めて5%を超えたことが分かりました。
大韓新生児学会は12日、11月17日の「世界未熟児の日」に合わせて発表したところによりますと、韓国内で去年生まれた新生児は47万人余りで、18年前に比べて34%減少し、少子化の影響が浮き彫りになったかたちになっています。
このうち、出生時の体重が2500グラム未満の未熟児は2万5000人となっていて、新生児に対する割合は、5.2%と初めて5%を超えました。
未熟児の増加については、出産年齢の高齢化、女性の社会活動の増加、不妊治療による人工授精などが原因とされ、日本やアメリカなどの先進国で既に社会問題化していて、世界の未熟児の出生率は10%に達しています。
大韓新生児学会は「体外受精で双子を妊娠したり、出産年齢が高齢化しているため未熟児が増えている。未熟児の養育にかかる医療費を国が積極的に支え、少子化時代に備える必要がある」と指摘しています。

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