世界各国で禁煙の動きが広がる中で、ソウル市内の大型飲食店やバーなどが来月8日から全面禁煙となります。
これは、ソウル市が13日明らかにしたもので、国民健康増進法が改正されたのに伴って、来月8日から、広さ150平方メートル以上の市内の飲食店やベーカリー、バーなど8万店で全面禁煙となります。
これまでは、150平方メートル以上の飲食店やバーなどでは、禁煙席と喫煙席を単に区分するいわゆる「分煙」でしたが、12月からは店内を全面禁煙区域に指定し、別に設けられた小さい喫煙室での喫煙だけがみとめられるということです。
ソウル市では、今後、全面禁煙の対象を小規模な店にも拡大したいとしています。