韓国では、外国人登録証と在外同胞居所申告証の発行手数料が来年1月にも今の2倍に引き上げられることになりました。
これは、法務部が13日、出入国管理法の施行規則の改正案の中で示したものです。
それによりますと、外国人登録証と在外同胞居所申告証の発給と再発給の手数料は、現在の1万ウォンから2万ウォン、およそ730円から1460円に引き上げるとしています。
このうち、外国人登録証の発給手数料は、1998年4月に今の1万ウォンに引き上げられて以来、14年ぶりの引き上げとなります。
これについて、法務部の関係者は、「引き上げはセキュリティ強化に伴う発給コストの上昇によるもの」と説明しています。
9月末時点の登録外国人は、およそ96万3000人で、国内居所申告をした在外同胞はおよそ25万3000人となっています。