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社会

桜の開花 温暖化で早まる傾向

Write: 2013-03-27 13:19:05Update: 2013-03-27 14:10:58

桜の開花 温暖化で早まる傾向

地球温暖化の影響で冬が短くなり、ソウルでは、桜や梅などの開花がこの20年間で平均して11日早まっていることがわかりました。
これは、気象庁が1981年から2010年まで20年間について、韓国の主な都市の花の開花時期を調べてわかったものです。
このうち、ソウルでは、桜、梅、レンギョウなどの開花時期が平均して11日早まっていて、なかでも桜の開花は、1980年代では平均して4月12日ごろでしたが、2000年代に入ってからは4月7日ごろに早まり、
この20年間で5日ほど早まっています。
また、韓国で一番早く桜が開花する済州(チェジュ)島では5日、釜山(プサン)では6日、大田(テジョン)では2日早まっています。
開花日が早まったのは、開花の時期にもっとも大きな影響を及ぼす2月から3月の気温が上昇したためと見られて、韓国の主要都市の2月の平均気温はこの20年ほどで0度6分上がったほか、3月では1度上昇しています。
ことしの桜の開花も全般的に早まる見込みで、ソウルでは平年より1日早い来月9日に開花すると予想されています。

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