メニューへ 本文へ
Go Top

社会

韓国の国民年金 2060年に破綻か

Write: 2013-03-29 15:18:26Update: 2013-03-29 15:18:26

韓国の国民年金 2060年に破綻か

韓国の国民年金を現行のまま維持する場合、2060年には破綻するとの見通しが示されました。
国民年金基金の財政推計委員会によりますと、現在の積立額は392兆ウォン、32兆3000億円で、30年後の2043年までは増え続けてますが、その後は保険料収入より支出が多くなり、2060年には基金が枯渇して破綻する見通しだということです。
これは、少子・高齢化が進むのに伴って、2044年からは保険料を支払う人よりも受給する人が多くなるためで、破綻を避けるためには、現在10歳の人が成人になった際、所得の21%を保険料として支払う必要があるいということです。
専門家からは、保険料の引き上げるなど現行制度を大幅に見直すとともに、少子化を食い止めて保険料収入を増やす方法を積極的に検討する必要があるとしています。
保健福祉部は10月までに中長期的な国民年金運営計画をまとめ、国会に提出することにしています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >