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社会

歴史教材「韓日近現代史」 大邱と広島の教組が出版へ

Write: 2013-03-30 15:06:18Update: 2013-03-30 16:09:52

韓国と日本の現職教師らが両国の近現代史について共同で書いた歴史教材が、近く両国でそれぞれ出版されます。
この歴史教材は、日本語では「学び、つながる日本と韓国の近現代史」というタイトルで、韓国の全教組=全国教職員労働組合の大邱(テグ)支部と、日本の全広島教職員組合所属の小中高校の社会科教師15人が、2005年からおよそ7年間かけて共同で執筆したものです。
この教材では、近代の入り口で列強の圧迫を受けた東アジアのなかで韓国と日本はどのような選択をしたのか、帝国主義国の仲間入りと植民地化という異なる道を歩んだ2つの国の歴史を国の視点からだけではなく、民の視点、地域の視点を重視して学ぶ子どもらとともに考える内容になっているということです。
国を超えて執筆されたこのような歴史書としては、2005年に発行された韓日中3国共通歴史教材委員会による「未来をひらく歴史、東アジア3国の近現代史」と、去年12月に発行されたほぼ同じ執筆者による「新しい東アジア近現代史,上巻」があります。

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