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韓半島

寧辺原子炉 再稼動の課程で変形の可能性

Write: 2013-04-03 14:27:11Update: 2013-04-03 14:27:11

寧辺原子炉 再稼動の課程で変形の可能性

北韓の寧辺(ヨンビョン)にある黒鉛減速炉について、IAEA=国際原子力機関のオーリ・ハイノネン元事務次長は、「6か月以内に再稼動させ、その課程で変形させる可能性がある」と述べました。
これは、オーリ・ハイノネン元事務次長が3日、アメリカの国営放送、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)とのインタビューに対して明らかにしたものです。
この中で、オーリ・ハイノネン元事務次長は、「北韓が2007年10月の6か国協議の合意に基づいて停止した5MW(メガワット)の黒鉛減速炉は4か月から6か月で再稼働させることができる」と述べ、その過程で、原子炉を変形させる可能性がある」と指摘しました。
また、「北韓が地下施設を作り、冷却水として川の水を使えば、2008年6月に爆破した冷却塔をあえて建て直す必要はなくなる」と述べました。
さらに、ハイノネン元事務次長は、「北韓がことし秋に5MWの原子炉を再稼動させれば、来年末には核兵器1個分のプルトニウムを十分生産できる」と分析しています。
オーリ・ハイノネン元事務次長は、2007年にIAEAの実務代表団長として核査察について北韓との交渉を行った人物です。

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