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社会

スポーツ選手の兵役免除 兵務庁が基準強化へ

Write: 2013-04-08 14:57:27Update: 2013-04-08 14:57:27

スポーツ選手の兵役免除 兵務庁が基準強化へ

兵務庁は、スポーツの大会や芸術のコンテストの受賞者に対する兵役免除の基準を強化する方針です。
現行の兵役法は、スポーツの大会の場合、アジア大会で1位、オリンピックで3位以内の入賞者、芸術コンテストの場合、国内コンテスト1位、国際コンテスト2位以内の入賞者を、国威の発揚に寄与したとして兵役免除の対象としています。
しかし兵務庁は、1回の大会やコンテストだけで兵役を免除するのは合理的でない面があるとして、それぞれの大会やコンテストを重要度によって分類し入賞経歴を点数化して、一定の点数を超えた場合に兵役を免除することを検討しているということです。
また兵役が免除になっても、一定時間の社会奉仕は義務付ける方針です。
さらに生計が困難な場合は兵役が免除されますが、財産や所得を偽ってこの制度を悪用するケースもあることから、財産や所得の事前調査をより強化することにしました。
兵務庁は公聴会などを通じて世論を確認したあと、ことし末からこうした内容を盛り込んだ兵役法の改正案をまとめていくことにしています。

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