IAEA=国際原子力機関の天野之弥事務局長は、北韓が核実験を行う可能性について「具体的な情報はない」と述べました。
天野事務局長は8日、アメリカ・ワシントンで開かれた核政策に関する国際会議に出席し、北韓が寧辺の原子炉を再稼働させると表明したことについて、「国連安全保障理事会の決議に違反することになり、非常に頭の痛い問題だ」と指摘したうえで、「北韓が2009年にIAEA要員を追放したため、北韓の核実験に関する動向は人工衛星に依存しているので、関連情報はほとんどない状態だ」と述べました。
また、天野事務局長は、「北韓の行動に関する情報は非常に限られているため、北韓が新たな核実験を強行するかどうか、強行するとしたらいつかなどについて推測できない状況だ」と述べました。