韓国の独島(日本でいう竹島)についての日本の教科書のわい曲に対応し、国民に独島をより身近に感じてもらうための「独島展示会」が、9日から京畿(キョンギ)道龍仁(ヨンイン)市の文化芸術院で始まりました。
この独島展は、教育部と独島問題などを研究している北東アジア歴史財団が開いたもので、独島についての古文書や古地図、独島の模型、独島の植物の標本、韓国と日本の教科書などが展示され、3D映像による体験もできます。
龍仁での独島展は今月26日まで開かれますが、教育部はことし7月に東海岸の江原(カンウォン)道三渉(サムチョク)文化芸術会館で再び独島展を開くほか、農漁村の学校に常設の展示館を設展示を続ける方針です。