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社会

歌手のコ・ヨンウク 性犯罪で懲役5年・電子タグの判決

Write: 2013-04-10 15:03:45Update: 2013-04-10 15:04:29

歌手のコ・ヨンウク 性犯罪で懲役5年・電子タグの判決

未成年者に性的暴行やわいせつ行為をした罪で起訴されていた歌手のコ・ヨンウク被告(37)に対して、10日、懲役5年の実刑判決が言い渡され、出所したあとも10年間、有名芸能人としては初めて足首に電子タグをつけることが命じられました。
コ・ヨンウク被告は、2010年7月から去年12月までの間、未成年者3人に対して4回にわたって、ソウルにある自宅や自分の車の中で、性的暴行やわいせつな行為をした疑いで、ことし1月、警察に逮捕され起訴されていました。
ソウル西部地方裁判所は10日、コ・ヨンウク被告に対して、懲役5年の実刑判決を言い渡すとともに、出所後も10年間、どこにいるかを示すため足首に電子タグを装着すること、7年間、個人情報を公開することを命じました。
裁判所は判決文で「コ・ヨンウク被告は有名芸能人の立場を利用して、判断力が十分備わっていない未成年者を対象に性犯罪を犯した。検察の調べが進められているときも再び犯行に及ぶなど、性についての認識がゆがんでいるため、再犯の可能性があるとみてこのような判決を下す」と説明しました。
関連法によりますと、検察は性犯罪を2回以上犯し、または未成年者を対象に性犯罪を犯した者に対して、電子タグの装着を請求でき、その期間は、未成年者を対象に性犯罪を犯した場合は、法律に定めている最低限期間の2倍にするとされています。

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