北韓が弾道ミサイル発射の構えを示し、韓国にいる外国人に対して国外退避の準備をするよう呼びかけるなど、威嚇を続けているなか、中国では北韓を訪れる観光旅行を中止していることがわかりました。
中国・丹東の旅行会社が10日、明らかにしたところによりますと、中国当局や丹東市の観光部門から9日夜、旅行者の安全のため北韓への観光旅行を中止するよう求められ、10日から北韓への観光ツアーを中止しているということです。
また、中国東北部の延吉を出発し、北韓の自由貿易地区である羅津(ナジン)・先鋒(ソンボン)をめぐる観光ツアーも10日から中止しているということです。
北韓が平壌(ピョンヤン)の外国大使館などに「戦闘が起きた場合、10日以降、安全を保証できない」と通告したことから、中国では緊張の高まりを懸念しているものとみられます。