中国の北京で13日、鳥インフルエンザ「H7N9型」の感染者が確認されたのに続いて、14日には内陸部の河南省でも感染者が確認されるなど、発生地域が拡大していることを受け、韓国の保健当局は、空港や港などでの熱感知装置による検査を拡大することを検討しています。
韓国の保健当局は現在、上海などから入国する人について熱感知装置による検査をしていますが、13日以降に感染者が確認された北京などからの入国者については、まだ検査態勢をとっていません。
保健当局は、中国で鳥インフルエンザの発生地域が拡大していることから、13日以降に感染者が確認された北京などからの入国者についても熱感知装置による検査を進めることを検討しているということです。