ソウルの小・中・高の児童・生徒数が23年間で半減していることがわかり、少子化が深刻な状況になっていることをうかがわせています。
ソウル市が18日にまとめたところによりますと、去年のソウル市の小・中・高の児童と生徒は合わせて116万人あまりで、23年前の1989年の230万人に比べて半数に減っています。
これについて、ソウル市は、6~17歳の人口が去年は120万人にまで減っていて、少子化が深刻になっているためと説明しています。
少子化については、教育科学技術部が去年行った調査によっても浮き彫りになっていて、韓国の小・中・高の児童・生徒の数は、1970年に統計を取り始めて以来、最も少なくなっています。