祝日などの公休日が日曜日と重なった場合、月曜日を休日とする「振り替え休日制」を導入する法律改正案が19日、国会の委員会で可決され、早ければ今年下半期から韓国でも振り替え休日制が導入される見通しです。
審議が行われている改正案では、▼公休日が日曜日と重なった場合は月曜日を休みとし、▼土曜日と重なった場合は適用しないとしています。
また、▼前後あわせて3日間が祝日となる旧暦のお正月「ソル」とお盆の「秋夕」については、当日が土曜日となった場合は木曜日を、日曜日の場合は火曜日を休日として、4連休にするとしています。
改正案は、このあと関係する委員会や本会議で審議され、早ければ今年下半期から振り替え休日制が実施される見通しです。
振り替え休日により、旅行や消費が増えて景気の活性化につながるものと期待されています。