韓国と日本、中国で相次いで発生している地震について、韓国の地震専門家は「それぞれの地震に関連性はない」との見方を示しています。
20日に中国四川省の雅安市でマグニチュード7.0の地震が発生したのに続いて、21日朝には韓国南部の全羅南道沖100キロほどの海底でマグニチュード4.9の地震が発生しました。
この日の午後には、日本の鳥島近海でもマグニチュード6.7の強い地震が発生していて、その関連性に関心が寄せられいます。
これについて、韓国気象庁の地震専門家は、「それぞれの震源は距離が遠く離れているほか、エネルギーの伝達過程を分析した結果、関連性は認められない」との見方を示しました。