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経済

韓国の労働生産性 OECD加盟国で23位

Write: 2013-04-25 15:38:06Update: 2013-04-25 15:38:06

韓国の労働生産性 OECD加盟国で23位

韓国の労働生産性は、OECD=経済協力開発機構の加盟する34か国のうち23位で、低い水準であることが浮き彫りになりました。
OECDが行った各国の労働生産性に関する調査によりますと、2011年の韓国の就業者1人当たりの労働生産性は6万2185ドルで、OECDに加盟している34か国のうち23位になっています。
これは、OECD加盟国平均の80%水準で、アメリカの61%、日本の87%に相当しています。
労働生産性が最も高いのはルクセンブルクの12万4377ドルで、次いでノルウェー、アイルランドなどの順となっており、日本は7万1823ドルで19位でした。
また、韓国の時間当たりの労働生産性はおよそ30ドルで28位となり、OECD加盟国平均の67%に止まっています。
時間当たりの労働生産性がさらに低くなっているのは、年間労働時間が2090時間と、OECD加盟国のうち2番目に多いためとみられています。
産業通商資源部の関係者は、「韓国の労働生産性は、ほかのOECD加盟国に比べるととても低いが、年間増加率が高く、次第に格差を縮めていくものとみられる」と説明しています。

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