北韓は25日、人民軍創設81周年記念日を迎え、労働党の機関紙、労働新聞はこの日の社説で、1932年に人民軍が創設されて先軍革命の歴史が始まったとしたうえで、「金正恩第1書記は天才的な軍事戦略家だ」と称えました。
北韓は25日、金日成主席が1932年に人民軍を創設してから81年を迎え、金正恩第1書記は金日成主席と金正日国防委員長の遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿を参拝しました。
労働党の機関紙、労働新聞はこの日の社説で、人民軍の創設により、先軍革命の歴史が始まったとしたうえで、「金正恩第1書記は反米大決戦と21世紀の核大決戦を勝利に導く天才的な軍事戦略家だ」と称えています。
また、国営朝鮮中央テレビは、午前9時の放送開始から、過去の人民軍創設記念日の軍事パレードの模様など、一日中、人民軍に関連する番組を放映しました。
去年4月の金日成主席生誕100周年記念日には、平壌の金日成広場で大規模軍事パレードがありましたが、今年の人民軍創設記念日は節目の年でないこともあって、簡単な閲兵式だけが行われました。