日本の新潟県の海岸と秋田県の沖合で、北韓住民と見られる男性の遺体が相次いで発見されました。
朝日新聞によりますと、27日午後、新潟県糸魚川市の海岸で、一部が白骨化した男性の遺体が打ち上げられているのが見つかり、上着の左胸に金日成(キム・イルソン)バッジと金正日(キム・ジョンイル)バッジがつけられていました。
また翌28日午後には隣の秋田県男鹿市の沖合で、男性の漂流死体が見つかり、海上保安部で調べたところ、金日成元主席と金正日元国防委員長の写真が入った金属製の筒を身に着けていました。
このため2人は北韓住民である可能性が高いとみられています