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社会

「勤労者の日」 与野党、労働者の権益改善に最善

Write: 2013-05-01 12:39:09Update: 2013-05-01 12:39:09

「勤労者の日」  与野党、労働者の権益改善に最善

5月1日、メーデーは、韓国では「勤労者の日」です。
韓国では、1958年に韓国労総=韓国労働組合総連盟の前身の大韓労働組合総連盟の創立記念日である3月10日を「労働節」と決め、関連行事を行っていましたが、1963年に労働法の改正で名称を「勤労者の日」に改め、1994年からは記念日をメーデーと同じ5月1日に変更しました。
ただ、「勤労者の日」は、労働基準法上の休日であり、官公署の公休日に関する規定上の法廷休日ではないため、公務員をはじめ、教師は、正常勤務します。
しかし中小企業では、勤労者の日も有給休暇を使えない従業員が多く、与野党は1日、それぞれ論評を出し、労働者の権益向上と差別撤廃のため力を尽くす考えを示しました。
このうち、与党セヌリ党は論評で、「中小企業に従事する労働者の半数以上が、勤労者の日も休めない状況だ」として、こうした問題を解決できるよう最善の努力をはらう姿勢を示しました。
また第1野党民主統合党も、「労働者が長時間労働と劣悪な賃金で苦痛を受けている現実を打開しなければならない」として、労働者の権益と差別撤廃のため最善を尽くす考えを示しました。

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