韓国の青少年の10人に6人は、結婚しないのに男女が一緒に住む「同棲」に違和感を持っておらず、10人に7人は国際結婚してもかまわないと考えていることがわかりました。
女性家族部と統計庁が2日、発表した青少年の意識調査によりますと、青少年の60%近くが、男女は結婚しなくても一緒に生活できると考えており、また70%以上が外国人と結婚してもかまわないと考えていました。
結婚を必ずしなければならないと考えている人は、およそ55%で、10年前に比べて6.3ポイント下がりました。
また子どもが親の世話をしなければならないと考えている人もおよそ35%で、10年前の67%に比べて半分近くにまで減るなど、結婚や家庭についての意識が大きく変わっていることがわかりました。
さらに勉強や外見についての悩みは、10年前に比べて減っているのに対し、職業など将来についての心配が大きく増えていました。