韓国の青少年の１０人に６人は学校生活全般に渡って、満足していないという実態が統計庁がまとめた今年の青少年統計調査で分かりました。これは中学生から大学生まで、１５才から２４才までの青少年を対象に調べたもので、学校生活に「不満だ」と「普通だ」が合わせて５９％で、「満足している」という答えは４１％に止まりました。不満の理由をみますと、「学校の施設」が４１％で最も多く、「学校周辺の環境が整っていない」、「教育方法」の順でした。また青少年の最大の関心は進学が６１％となっていますが、２０才を超えてからは「お金」と「就職」への関心が高くなっています。一方、韓国では成人の喫煙率は減少傾向を見せていますが、男子生徒の２５％、女子生徒の７％は毎日たばこを吸っているということです。