子どもを支援する国際NGOの「セーブ・ザ・チルドレン」が発表した、「お母さんにやさしい国」ランキングで、韓国は世界176カ国のうち31位になりました。
セーブ・ザ・チルドレンは7日、ことしの「母の日レポート」を発表し、妊産婦死亡率、5歳未満児の死亡率、公教育の在籍年数、国民1人あたりの所得、女性議員の割合の5つの項目で、お母さんにやさしい国をランクづけしました。
この報告書によりますと、韓国では4800人に1人の女性が妊娠または出産中に死亡しており、5歳未満の子どもは1000人あたり4.8人が死亡しています。
母親指標の1位はフィンランドで、次いでスウェーデン、ノルウェー、アイスランドの順となっており、日本は韓国と同じく31位でした。