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社会

‘ベビーブームジュニア世代’ 自殺率が急増

Write: 2013-05-08 11:08:00Update: 2013-05-08 11:08:00

‘ベビーブームジュニア世代’ 自殺率が急増

韓国では、1979年から1992年生まれの、いわゆるベビーブームジュニア世代の自殺率が、高い授業料、就職難、生活苦などの影響で、この10年間で5倍も増えていることがわかりました。
これは、韓国保健社会研究院が韓国の世代別の自殺についての報告書で明らかにしたものです。
それによりますと、21歳から34歳の、ベビーブームジュニア世代では、10万人当たりの自殺者の数が、2001年の4.8人から2010年には24.5人となり、ほぼ5倍に増えています。
これは、2007年以来目立っている大学の高い授業料をはじめ、生活苦、就職難などが影響したためとみられます。
一方、1955年から1963年生まれのベビーブーム世代の自殺率は、この10年間で2.4倍に、1964年から1978年生まれのポストベビーブーム世代は2.2倍に増え、特に、ポストベビーブーム世代では、この10年間に1日平均8人が自殺していて、すべての世代のなかで最も多くなっています。

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