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社会

在日本韓国大使館の新庁舎 まもなく完成

Write: 2013-05-09 11:06:53Update: 2013-05-09 15:56:17

建て替え工事が進んでいた東京の在日本韓国大使館の新庁舎がまもなく完成し、7月に開館することになりました。
東京港区南麻布の韓国大使館は、3年前からおよそ79億円を投じて、庁舎と大使公邸を建て替える工事を進め、今月23日に完成することになりました。
新庁舎は、外壁にガラスとアルミパネルを使って現代的なイメージになっているほか、内装は韓国文化の趣が感じられる設計になっていて、庁舎の各所に、韓国の著名な美術家が寄贈した絵画、写真、彫刻のほか、いろいろな素材を配置するインスタレーション作品も展示します。
また、庁舎内には歴史資料館を設け、日本にある韓国公館の歴史が一目でわかるようにするほか、大使公邸の応接室は、伝統家具、民画、東洋画などを飾って、韓国の伝統家屋「韓屋」のようにするということです。
韓国大使館では、「新庁舎は、在外公館を複合美術館にする初めての試みになる」と話していて、韓国の文化や歴史への理解を深め、韓国のイメージを高める役割を果たすものと期待しています。
韓国大使館の新庁舎は、今の仮庁舎からの引越しが来月下旬に行なわれ、7月に開館する予定です。

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