韓国では、妊娠中の公務員にかぎって、今年下半期の7月から勤務時間を1日最長2時間短縮することになりました。
これは、行政安全部が10日予告した、公務員の服務規定の改正案に基づくもので、改正案は法制処の審査を経て今年下半期から施行されます。
改正案によりますと、妊娠12週以内または妊娠36週以降の公務員については、1日最長2時間、勤務時間を短縮することができるとしています。
これは、妊娠12週以内が流産などのリスクが最も高い時期で、妊娠36週以降は母性の健康に対する配慮が最も必要な時期だとして、少子高齢化に対応する出産奨励策として導入することにしたものです。