結婚した女性の5割以上が、「子どもを必ず生む必要はない」と考えていることが分かりました。
韓国保健社会研究院が、去年、15歳から44歳の結婚した女性4500人を対象に、出産についてアンケート調査したところによりますと、「子どもを必ず生むべきとは思わない」と答えた人がもっとも多く、全体の54%を占めました。
韓国保健社会研究院のこれまでの調査で、「子どもを必ず生む必要はない」と答えた人の割合が5割を超えたのは今回が初めてです。
一方、男の子を選ぶ度合いについては、「男の子を必ず生むべきだ」と答えた人の割合は8%で、12年前の2000年の16%に比べて半減しました。
さらに、「男の子を生まなくてもいい」と答えた人の割合が全体の58%で、もっとも高かったということです。