韓国の対学生の10人に7人が、「犯罪の多さ」や「優れた指導者がいない」ことなどに不満をもっていることがわかりました。
就職関連ポータルサイト「キャリア」が全国の大学生570人を対象に実施したアンケートによりますと、社会の現実に対する不満について、全体の71%、10人のうち7人が感じていると回答しています。
不満を感じる項目については、「犯罪の割合が深刻なこと」が42%で最も多く、「政治・経済分野の優れた指導者がいない」が25%、「国の発展性がない」と「先進国らしい意識の欠如」が17%でした。
また、急いで改善すべきことについて、「指導者の意識改革」が48%とほぼ半数を占め、政界や経済界に対する不信感が高いことをうかがわせています。
このアンケートをもとにした、大学生の社会満足度は、5点満点で2.3点となっています。