結婚に対する価値観の変化に伴って、韓国では、25歳から39歳までの女性の未婚率、結婚していない割合が10年前の2倍に増えた一方で、30代から50代の高学歴女性の再婚率が増えていることがわかりました。
韓国女性政策研究院が17日に発表した報告書によりますと、25歳から39歳までの女性の2010年の未婚率は35%で、10年前の2000年と比べて2倍に増え、およそ3人に1人が未婚であることがわかりました。
一方、統計庁によりますと、大学や大学院以上の高学歴の35歳から59歳までの女性の再婚率は、2008年以降、増加傾向をみせていて、去年は、おととしに比べて9.4%多くなりました。
35歳から49歳までの高学歴女性の再婚が再婚全体に占める割合は、2008年は11.5%でしたが、去年2012年は15.9%に増え、同じ期間中に、女性全体の再婚件数が減っているのとは逆に、高学歴女性の場合は再婚の増加が目立っています。